審判委員

行司とは別に勝負の判定に加わる。

審判は、土俵の東西に各１名、行司溜に２名、正面に１名配置されていて、

相撲協会審判部所属の年寄が交替で務める。

行司の軍配に疑義を持ったとき協議する。控え力士から物言いがあった場合も協議する。

協議の際はビデオ室に控える親方の意見も参考にして、５人の審判の多数決で決まる。



行司には引き分け判定ができませんが、審判委員は引き分けも出来る。

協議結果は、軍配通り、行司差し違え、同体取り直し　の３通りある。

決まり手を決める係りの親方もいて、それを行司がアナウンスしています。